Healing Of Xylophone

そのものズバリ、アフリカ木琴の自然音浴に深く癒されてくる。
星空を見上るような、おおらかな空気に包まれ、身も心もストレスから開放される。


(ジャケットはクリックすると拡大します)

   
1. Improvisation - Welcome To Rain 雨のようこそ ( 5:43 ) 試聴
   PIREは人を歓迎する意味がある、PIREのインプロビゼーション

2. Just a Minute - Chotto Matte kudasai ちょっと待ってください ( 3:46 ) 試聴
  お喋りをするのもコギリの特徴だ。曲の終りのフレーズが「ちょっと待ってください」という風に聞こえる。

3. Darkpe ダルペン ( 6:49 ) 試聴
  アフリカンザイロフォンコギリの伝統曲。

4. Rising Orion 昇るオリオン ( 5:00 ) 試聴
  星空の美しさとコギリの音は共鳴し合う。昇るオリオン座へのインプロビゼーション。

5. METHUSELAH メスーゼラ ( 12:14 ) 試聴
  カリフォルニアに現存する最長命の樹の名。
  チャンシーの小説「天頂の惑星」に登場するメスーゼラのインプロビゼーション

6. Good-bye NOMMO さよならNOMMO ( 5:51 ) 試聴
  NOMMOは同上小説に出てくるメスーゼラの兄弟、長い一生を目の前で終える場面が印象的だ。

 

 

CDライナーより


チャンシーの3枚目のアルバムになる「Healing Of Xylophone」は、コギリの持つ「癒し」をアルバム化したものである。

コギリはアフリカの大型木琴であり、ガーナ、ブルキナファソ、コートジボワール、のボルタ川にまたがる地域のものだ。

ニウラという大樹の幹から作られる木琴コギリは、その音だけでもなぜか心が癒される響きを持っている。その習得が難しいとされるコギリの真髄は、この「癒し」に有るかもしれない。

もともと曲を弾くということの他に、その場に降りる霊感によりインプロビゼーションを展開できるのがコギリである。ガーナで葬式と深い関係にあるコギリの演奏は、時として、そのまま「喋り」の声として聞こえてくることがある。ある意味、呪術的な面を持つものであるが、インプロビゼーションのおもしろさは、そのようなリアル感に支えられている。魂を鎮魂するセレモニーに無くてはならないこの響きは、人々の平素の生活のチャンネルを切り替えて、特別なものとすることもできる。

このように癒しという面の本来的なところからこのアルバムを聴いてみると、さまざまなイメージの向こうに、実在する魂の世界があることが判ってくる。これは ただのリラクゼーションのCDとは一線を画すものだ。コギリという楽器に、それほどの可能性を秘めていることに驚くと同時に、これからの新たなジャンルの活用が期待される。

なお、5曲目「メスーゼラ」だが、この曲の元となったメスーゼラは、カリフォルニア州のホワイトマウンテンに実在する4500年という世界一長寿の樹である。     

 

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