SAKURA - SPIRITUALS XYLOPHONE


さくらの精霊を歌う木琴

 

曲名と使用楽器 試聴は上のプレイヤーでどうぞ。

 ・SAKURA - 桜 8:02 (コギリ) 
   桜の古木にも清楚な花が咲く。桜を讃える木琴の喋り。
 ・Yoizakura - 宵桜 5:37 (コギリ)宵桜 
   夜桜の神秘が訪れる一瞬前、宵桜の精が目の前に現れる。
 ・Catnap in spring - 春の午睡 9:56 (コギリ)
   桜の下、酒宴のうたた寝の間に魂は夢の中に抜け出る。
 ・Kamakura - 鎌倉 8:36 (コギリ)
   美しい古の都鎌倉の桜が喋るように昔を語りかけてくる。
 ・Spring breeze - 春風 10:41 (コギリ)
   柔らかい春風と駆け抜ける春風。「斬春風」、禅の覚者 山岡鉄舟に贈る。
 ・Energeia - エナルゲイア 9:47 (16鍵 特製バラフォン)
   ギリシャ語で、おのれ自身から光を発するの意。茫漠とした輝き。 

 (録音 hyotan-yaスタジオ)
  


CDライナーより

 2011・3・11 日本に大きな災害が有りました。山々や海の禊のように、日本の東北、関東は筆舌に尽くし難い 試練を受けました。松林や町が丸ごと津波で無くなってしまった処もあります。
 そんな中に、桜が咲いて心の大きな慰めを得たとのニュースを見ました。

 日本の美しさを秘めた東北にも桜の名所が幾つも有ります。
 今、人々の大変な試練と苦難の中にも桜は変わらずに前線を延ばし咲いています。

 辛い中に見る桜は一層美しく見える事でしょう。…命の輝きが散ることも教えます。この桜の美しさを日本人は忘れてはならないと思います。

 山々、川々の美しさが変わらぬ限り日本は日本で在り続けます。桜の美しい国は、心の深みに於いて、素朴で心ある美しい国なのだと感慨を新たにしました。
 アルバム「sakura」は、心の深みを見つめ、日本の霊性からの立ち直りを期待して作りました。

「sakura」桜 日本の国花。

春を代表する花の一つのです。
その美しさと潔さは深く日本人の心が持つ美しさでも有ります。
「sakura」は私の木琴でずっと演奏したいと思い続けていたものです。

実は私のカミさんの誕生日が四月六日なのです。丁度この桜の花の咲く時期とまったく重なります。
ところが今年の私は特に貧乏でお金は一銭も懐に有りません。
なので、恥ずかしくも何も贈ることが出来ません。
しかし、我が木琴の師カクラバは「金が有るのも無いのも同じだと分かるほど
コギリは難しい…。」と云うような人で周囲を煙に巻いていました。このアフリ
カの神髄はマネーではないのだと…。

そんな訳で、私はそれを懐かしく思い出し、このアルバム「sakura」を、マネ
ーとは一切無関係のまま心を込めてまとめてみました。
…金は無くとも桜は咲きます。
このアルバムの美しい桜の写真を撮ってくれたカミさんに...。
2011.4.17  Chancey